5月6日、19:00~@ホールB7。私はすごい公演に行ってきました!レポーターE.N.が「これはゼッタイ聴いとけ!」と薦めてくれたポルトガル出身古楽オーケストラ、ディヴィノ・ソスピロを!(←倒置法) E.N.によるレポートはこちら。
プログラム
ディヴィノ・ソスピロ
ヴァイオリン&指揮:エンリコ・オノフリ
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲 第4番 ト長調 Hob.VIIa.4
モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550
"モオツァルトのかなしさは疾走する。涙は追いつけない。"
という有名な小林秀雄の評論がありますが、今日この場にいた人にとっては、悲しさどころか喜びまで疾走して、その光速急の音楽に追いつけない人もいたんじゃないか?と思うくらい。とにかくものすごかったです。会場はスタンディング・オベーション。オケメンは何度も舞台に呼び戻され、「日本人たちはオカシイんじゃないか?!」と言いながら、半ば信じられないような、嬉しいような、そんな表情をして行き来しているのが、舞台袖で待機していたレポーターにはキャッチできました(笑)。その超コーフン状態は、言葉では説明できない!写真でどうぞ!!
オノフリ氏 : 本当にファンタスチックだ!!
そして嵐は去り・・・
オノフリ氏 : 撮ってくれるのかい?じゃあ汗を拭いてから(笑)。
オノフリ氏 : こんなポーズはどうだい?
顔と体を客席に向けて立ち、指揮をしながらヴァイオリンも弾くという独自のスタイルを確立し、大ブレイクしたエンリコ・オノフリ Enrico Onofri氏。とてつもないパフォーマンスに聴衆は熱狂!!筆者も覚めやらぬ感動を胸に、何度もシャッターを切りました。また日本に来てください!!
(E.M.)
オノフリ氏のオフタイム→エンリコ・オノフリさん、地上広場でほっと一息