みんなでヴァイオリンを弾いちゃおう!

 今日も子ども向けワークショップは盛りだくさんです。
 さっそく取材したのは「ヴァイオリン講座 みんなで弾こう、きらきら星」。ヴァイオリニストの久保田巧さんを講師に迎えて、行われました。参加者は2歳から11歳までのちびっこたち。それぞれの身体の大きさにあわせて、ヴァイオリンが用意されていました。


 このプログラムでは一番小さなサイズから標準サイズまで、すべてのサイズが揃っていたので、記念に4/4サイズと一番小さな1/16サイズ、比較物としてレポーターの携帯電話を並べて写真を撮ってみました。1/16はめちゃくちゃ小さくて、おもちゃみたいでかわいかったです。

ヴァイオリン大きさ比較


 その一番小さな1/16サイズのヴァイオリンを手にした女の子が、弦を指ではじいていました。すると音がでることにビックリ! でもすぐにニッコリとした笑顔になり、うれしそうでした。

あっ! 音が出たよ!


 さて、講座が始まりました。まずは先生がお手本として《きらきら星》を演奏してくださいました。次いで、先生からヴァイオリンの弾き方について説明を受けましたが……先生のように弾けるか、みんな不安そう。

久保田先生による講座の開始


 でも、最後にはみんなでちゃーんと《きらきら星》を弾くことができるようになっていました! 大きな拍手を受けて、まるで立派なヴァイオリニストになった気分だったのか、みんなの顔がちょっと誇らしげでした。

《きらきら星》弾けたね!


 無事講座が終了。参加者だった兄弟、山中智樹くん(7)と健くん(5)に感想を聞いてみました。「初めてでむずかしかったけど、楽しかったです」(智樹くん)。これからヴァイオリンを習ってみたい?というレポーターの質問に「習いたい!」と元気よく答えてくれました(講座でのひとコマ。ヴァイオリンを構えているのが健くん、写真中央は智樹くん)。(Y.M.)

一生懸命弾いています

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