「熱狂の日」の演奏会は、東京国際フォーラムの中のみならず、外でも行われています。それはいわば、モーツァルト一派が丸の内一帯をジャックしたも同然。そんな彼らの手先…ではなく、お手伝いをしているのが、素晴らしい演奏家たちなのです。
　という訳で、日比谷・帝国ホテルにて、モーツァルトの可愛らしい刺客たちを直撃！

　東京藝術大学に在学する、ステラ・クァルテットの皆様です。彼女たちは大学内外を問わず、幅広く活躍している注目のクァルテット、実力は折紙付です。モーツァルト：アイネ・クライネ・ナハトムジークをはじめとする、四人の華やかでフレッシュな演奏、そして麗しい姿に、お目当てで来たお客様はもちろんの事、偶然居合わせたホテルのお客様も思わず足を止めて聴き入っていました。

　司会進行の幸田さんと、ステラ・クァルテットの皆さん。

　演奏終了後、四人にインタビュー。もはや定番、モーツァルトについて、一言頂きました。
「モーツァルトの音楽は、人を幸せに出来る力を持っていると思います」（ファーストヴァイオリン・瀧村依里さん）
「心を豊かにしてくれる音楽」（セカンドヴァイオリン・上敷領藍子さん）
「音が一つ一つ、キラキラしていて可愛らしい」（ヴィオラ・原裕子さん）
「演奏する側も聴く側も、幸せになれる」（チェロ・木下通子さん）

　ステラ・クァルテットは明日5/5　13:00～も登場。帝国ホテルロビーにて、彼女たちの素晴らしい演奏を堪能してはいかがでしょうか。（E.N.）