モーツァルトの定番曲、つまりみんながよく知ってる曲って何かなーと考えたとき、学校の音楽の授業で鑑賞曲にもなっている《フィガロの結婚》序曲なんではないか?と思い至り、本日の公演プログラムを眺めていたら、ちょうどポワトゥ=シャラント管弦楽団と、飯守泰次郎氏の指揮によるコンサートで演奏されるというので、行ってきました。
もう1曲は交響曲第41番 K.551「ジュピター」。このコンサートでは、モーツァルトの王道とも言える曲が並び、初めての人にも優しいコンサートだったのではないでしょうか。ジュピターの終楽章のフーガでは、鳥肌が立ちました!
終演後、中学2年生のお嬢さんと一緒にいらしたというKさんにお話を伺うと、突然《フィガロの結婚》序曲のメロディを口ずさみはじめ、とてもご機嫌なご様子。「《フィガロの結婚》序曲は、パンチが効いていてとっても良かった!」とのこと。
多くの方もきっと満足されたのでしょう、なかなか拍手が鳴り止みませんでした。(Y.M.)