ナントより帰国して一週間超、向こうへ行っていたのがそろそろ夢のように感じられてきたE.N.です。現地の熱狂を伝えるべく、M.T.さまと三日間奮闘していたわけですが、いかがでしたでしょうか?今回は、最後の総括&東京へ向けて、という事で、今まで挙げて来た記事と共に、ナントの「熱狂の日」を振り返っていきます。
思わず「そんな事もあったねえ」というくらいに懐かしくなってしまい、非常に申し訳ありません。
全てはナントより持ち帰った風邪でダウンしてしまったが故、です。
【1:シテ・デ・コングレを巡る】
日本の東京国際フォーラムに当たるのが、ナントの複合施設である、シテ・デ・コングレです。フォーラムよりも小規模ながら、8つのホールを有する充実スペース。
・シテ・デ・コングレはこんなところ
・シテ・デ・コングレ ホールツアー その1 その2
エントランスには、CDや本を販売するブースが所狭しと軒を連ねています。日本のLFJを紹介するブースも!
・コングレ・ブース その1 その2 その3 その4 その5
・コングレのバー
【2:無料コンサート&キッズ・プログラムは大盛況】
日本と同じく、無料コンサートは連日満席、会場全体が溢れんばかりの聴衆で埋め尽くされました。こちらの無料コンサートは、ハープ、フルート、トランペット、マリンバなど、同楽器大集団系が多し。迫力のアンサンブルでした。
・無料コンサートも盛り上がっています
・無料コンサート その2 その3
・今日の無料コンサートは...
また、日本でも好評のキッズ・プログラムも、もちろん大人気です。
・キッズ・プログラムの日
【3:さすが民族のハーモニー(?)、一風変わったコンサート】
テーマに「民族のハーモニー」を掲げるだけあり、今回のコンサートはどれも興味をそそられるものばかりでした。
・常識を打ち破れ!びっくりコンサートたち
また、ルネ・マルタン氏による、ナント限定・驚きの企画が!これ、日本でも是非やってくれないかなあ。
・オープニングはhard rock!?
【4:アーティストにも突撃しちゃいました】
恒例、怖いもの知らずのアーティストインタビュー、ナントでも敢行いたしました。お疲れのところ、快く応じてくださったアーティスト、そして、通訳の方々に、厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました!イケメン率が高いのは、気にしないで下さい。
・アーティストに直撃インタビュー! その1 その2 その3
そして忘れてはいけない、仕掛人ルネ・マルタン氏の共同インタビューも。
・ルネ・マルタン、LFJについて語る
・最終会見!来年は「シューベルトと仲間たち」!
振り返ってみると、会場に来ているお客様はもちろん、アーティストやスタッフまでもが一丸となって「楽しむ」事が出来る場所、それがラ・フォル・ジュルネである事を、改めて実感いたしました。実際、誰もが楽しそうな表情で、朝から晩まで音楽漬けになっているのですから、これはスゴい音楽祭に潜入していたのだなあと思います。
いやあ、すごい。もうこの言葉しか出ません。
そして、熱狂の舞台は東京・有楽町へ!今年のゴールデンウィークも、耳が離せません!(E.N.)