ジローラモさん登場、そしてあと3週間

6日(金)に行われた クラシック・ソムリエ・サロンの第5回。今回のゲストは、樋口裕一さんと並んで「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」のアンバサダーを務めている、パンツェッタ・ジローラモさん。サッカーに関するオーソリティであり(若い頃は選手だったという実績も)、チョイ不良(わる)おやじのシンボルであり、大のオペラ・ファン(往年のスター・テノール、マリオ・デル・モナコの大ファン)というジローラモさんは、先月までTBSラジオ「ラ・フォル・ジュルネへの旅」のパーソナリティも務め、いろいろな音楽を紹介していたガイド役でもあります。

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ホスト役である「ぴあ」誌の田中泰さんが次々と音楽をかけながら、それについてのトークが続いた約2時間。またイタリアのこと、生まれ故郷のナポリのことなど、楽しいガイドやエピソードも。

ところでみなさん「パンツェッタ・ジローラモ」という名前ですが、これ日本風の「姓名」順だって知ってました。つまり「パンツェッタ=姓、ジローラモ=名」というわけ。
ジローラモさんのオフィシャル・ウェブサイトはこちらです。

ジローラモさんは、5月3日の17時から東京国際フォーラムの「ごはんミュージアム」で行われる、ラ・フォル・ジュルネ講演会にも登場予定です。


なお次回の「クラシック・ソムリエ・サロン」は、ゲストに音楽祭ソムリエの一人であり、音楽や映画の分野で幅広い情報を発信している前島秀国さんを迎えて行われます。その模様はこちらでもご報告しましょう。


さて「ラ・フォル・ジュルネ」ですが、いよいよスタートまであと3週間となりました。先週の5日(木)には東京国際フォーラムで記者発表があり、有料コンサート以外のイヴェントやキッズ・プログラムなど、そして丸の内エリアでのコンサートやイヴェントなども発表されました。オフィシャル・ブック「クラシックで世界一周」(幻冬舎刊)をお書きになった作曲家の青島広志さんも出席され、出演者に温かい拍手をおくることで素晴らしいコンサートになるということなどをスピーチ。
詳細はオフィシャル・ウェブサイトのトップページ右下にある「キッズ・プログラム」「関連イベント・エリアイベント」という緑のボタンをクリックしてください。

中でも注目は5月1日(火曜日)の夕方6時から、1F地上広場(オープンスペース)で開催される「熱狂のプレナイト」。屋台村が登場し、ルーマニアからやって来るノリノリ・ロマ音楽バンド「タラフ・ドゥ・ハイドゥークス」が演奏します。有楽町が興奮のるつぼになることは間違いなし。2日からのラ・フォル・ジュルネを前に勢いをつけましょう!
この公式レポート班のメンバーも、本番に向けて気合い上昇の準備に入っています。

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