熱狂の日前夜の熱狂、タラフ・ドゥ・ハイドゥークス

プレナイトのタラフ・ドゥ・ハイドゥークス

 レセプションパーティが終わったあと、地上広場のミュージック・キオスクで、熱い熱いルーマニアの民族音楽バンド、タラフ・ドゥ・ハイドゥークス(Taraf De Haidouks)による演奏が始まるというので、足早に移動。到着してみると、ミュージック・キオスクにはすでに多くのお客さんに囲まれて、タラフの演奏が始まっていました。ルーマニア独特のメロディとリズムにノリノリのお客さんも多く、結構多くの方が前に出て踊ってらっしゃいました。いや、たしかに踊りたくなる音楽です。テンポの早い曲が多いこともあって、躍動感にあふれていていて、これぞダンス音楽なんだと納得。客席を見渡してみると、体でリズムを取っている人の多いこと。年期の入ったメンバーの歌声も渋くてステキ。途中、ぽつぽつと空から雨粒が落ち始めたものの、そこを去る人はほとんどおらず、みなさん、最後までタラフの超絶技巧の演奏と、ルーマニアの音楽を楽しんでいらしたようです。

 タラフの演奏は5月4日(金・祝)20:00~20:40に、展示ホール〈モルダウ〉にて、サービスプログラムで聴くことができます。開放的なホールで、あなたもレッツ・ダンシン!
(Heippa)

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