日本でいう「はないちもんめ」や「かごめかごめ」のような子どもたちが歌を歌いながら踊る曲というのが、実はハンガリーにもあるのです。バルトークはその歌を採取し、ピアノの曲に編曲しています。これに合わせてみんなで踊っちゃおう、というのがキッズ・プログラムの「ハンガリーの音楽でおどろう」です。
ハンガリーには、畑にたくさんかたつむりがいるそうで、こういった身近なものはよく民謡の題材になってたりしますね。
このかたつむりを模したパン(パイ)を焼く歌に合わせて、大きな輪を徐々にぐるぐる巻きのかたつむりの形にみんなでなっていくダンスを踊りました。
さて、次に登場しますは、この不思議楽器。なんだ、これは?
これは、テケルーといって、ハーディガーディのようなハンガリーの楽器。初めて間近に見るテケルーに大興奮!
……したのはわたしだけではなかったようで、こどもたちも楽器の周りを取り囲み、矢継ぎ早に質問を投げかけてました。うんうん、見たことない楽器だもんね。不思議だよね。
このほか、ハンガリーの特徴的なリズムで歌われる歌に合わせて、今度は違うダンスを。みんなステップを覚えるのが早い!
ハンガリーという国を知らなくても、かわいい歌やダンス、不思議楽器の音を体験して、みんな満足そうでした。
このプログラムは明日も行われます。要チェックですよ!
●こんにちは バルトーク先生1 「ハンガリーの音楽でおどろう」
4日(金) 13:00-13:45
(Heippa)