ハンガリー語でハンガリー民謡を歌う

 バルトークに関するキッズ・プログラムはもうひとつあります。
 それは「ハンガリー語でうたおう!」

 え、ハンガリー語?
 ハンガリー語って……ショォータラン(塩足らん)って言葉をハンガリー人から教えてもらったことがあります。ん? ハンガリー語ってそれしか知りませんが何か? すみません、もちろん、みなさんは違うと思いますが……。

 そんなことは置いといて。
 映し出されたハンガリー語は、なんだかちょっとむずかしそう。本当に子どもたちは歌えるのでしょうか。

ミクロコスモス127番「新しいハンガリー民謡」

 いらぬ心配でした。
 ハンガリー語の上にあるカタカナを見ながら、メロディーと一緒にみんな平然と歌ってました。
 むむむ、子どもたちは耳もいいし、覚えも早い!

 講師を務められたパップ晶子さんも、子どもたちが歌いながら楽しそうに遊んでいるのを見て安心なさったようです。「バルトークは子どもたちが遊び歌で遊んでいるのを見て、それに感激してたくさんの民謡を採取・(ピアノ)編曲しました。子どものために書いているものは、素材もよく、子どもたちにとって楽しいものだと思います。今日はバルトークの感動が子どもたちに伝わったと思っています」(パップ晶子先生談)

左:パップ晶子さん、右:セメレーディ・エーヴァさん

 バルトークの感動を、明日も感じることができます。さっそく明日の時間を下記でチェック!

●こんにちは バルトーク先生2「ハンガリー語でうたおう!」
4日(金) 16:15-17:00

(Heippa)

Tokyo International Forum 東京国際フォーラム