北欧合唱音楽の美しさに気絶寸前

北欧は合唱音楽の宝庫だと言われますが、まさにそれを実体験した1時間。フランスからやってきた合唱団アクサントゥスによるパフォーマンスに、天から光が差しこんだような幸福なひととき。
クーラ、ラウタヴァーラ、アルヴェーンといった、北欧のクラシック音楽ファンでないと知らない作曲家たちが並びますが、ハーモニーは格別。さらにはヒルボリという現代作曲家による「ムウヲオアヱエユイユエアオウム」という、一度書いて「間違っていないかな」と思わず見直してしまう曲名の作品がユニーク。歌詞がなく擬音やミニマル・ミュージック、口笛、ホーミーのような音まで駆使した曲に、客席はあぜん。
アンコールに日本の歌とリトアニアの歌が加わり、思い切りリラックスした時間となりました。

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指揮者のエキルベイさんは、終演後すぐに地下の展示ホール「モルダウ」にあるCDショップでサイン会。キュートな笑顔で大人気(行列)です。

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(atsymo)

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