5月3日14:30~ホールA、
人気ジャズピアニスト・小曽根真さんがガーシュウィンの「へ長のピアノ協奏曲」&「ラプソディ・イン・ブルー」を演奏されるとあって、 5000人収容のホールが超満員に!!
昨年の音楽祭でも、小曽根さんの弾くモーツァルトのピアノ協奏曲は大好評でしたが、今年はジャズとクラシックを股にかけたアメリカの作曲家、ガーシュウィンの作品。果たしてスゴイことが起こるんじゃないか・・・
ええ。今回レポーターはバックステージに潜入。
小曽根さんと指揮の井上道義さん率いる、東京都交響楽団の1時間に及ぶ完全燃焼ぶりを、この目と耳でしかと確認しましたとも。
小曽根さんは2曲のピアノ協奏曲を、ご自身の即興演奏も加えながら、見事なオゾネ・カラーに染め上げて、私たちに聴かせてくださいました。それはそれはスゴかった!!
何度も客席に呼び戻されるお二人↓。
昨年は叶わなかった小曽根さんへのインタビュー。
今年こそ! と、少しですが終演直後の小曽根さんを直撃。
ガーシュウィンの音楽は、クラシックとジャズ、果たしてどちらなんだろう?ジャズピアニストである小曽根さんの視点から、伺ってみました。
MANTA: 小曽根さんにとってガーシュウィンは、やっぱりジャズなんですか?小曽根さん: ジャズです。
ピアノは”ワンマンオーケストラ”とよく言われますが、ガーシュウィンの曲は、そのオーケストレーション(管弦楽の楽器の編成法)が良くできています。いちばん良きアメリカの時代の匂いがする、ジャズのスタンダードナンバーがふくらんだ、素晴らしい曲です。でも、”クラシック”や”ジャズ”というより、これは”ガーシュウィンの音楽”ですね!
小曽根さん、ありがとうございました!!
舞台下手には、おなじみのあの方はもちろん、ピアニストの小山実稚恵さん(写真左:ブレてごめんなさい)もお祝いの言葉をかけに来られていました。小山さんはちょうどこの記事がアップされるころ、同じくホールAでラフマニノフのピアノ協奏曲を弾いておられる予定ですよ♪
(MANTA)