イケメンピアニストとガーシュイン・ナイト

 20:30よりガラス棟7Fにて行われている、クラシック・ソムリエ・トークサロン。東京の摩天楼を背景に、素敵な大人の時間の開幕です。

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 今日のゲストは、女性陣に大人気、筆者が最も愛するアーティストである、フランク・ブラレイ氏の登場です。相変わらずカッコイイです。
 去年エリック・ル・サージュ氏とのモーツァルト:二台ピアノのソナタのCDに引き続き、今年新たにガーシュインのソロアルバムをリリースした氏、ガーシュインは氏にとって非常に思い入れのある作曲家だそう。「若い頃ジャズが好きだったこともあるけれど、とても影響を受けた作曲家なんだ。ノスタルジーを感じる」
 もちろん、演奏も披露。「ガーシュインはフランス音楽、特にラヴェルやドビュッシーに、とても興味を持っていたんだ」ということで、ドビュッシーとガーシュインをチョイス。舞台となったガラス棟ラウンジもマッチして、素晴らしいミニ・ステージとなりました。

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 トークサロン後、忙しいにも関わらず、お客様へのメッセージをお預かりしてきました。
「アーティストにとっても嬉しい機会であるLFJだけれども、観客にとっては、僕らよりももっと嬉しい機会だよね。心から、おめでとうと言いたいよ!」
 毎年訪れている”TSUKIJI”について尋ねると、「今年は工事中で行けなかったんだ」。そう、築地市場は現在、お引越し中なのです。残念ですが、来年もまた来日されるとのことだし、何よりも「毎年行っているから大丈夫」とニヤリ。

 毎年大活躍のブラレイ氏、5/6 11:30-12:15 ホールB5にて、日本が誇る若手ヴァイオリニスト、庄司紗矢香さんとのデュオリサイタルが行われます。「人との出会いが一番の楽しみ」と語る氏、どんな演奏が聴けるのでしょうか。

 明日のクラシック・ソムリエ・トークサロンには、いよいよ真打ち、ルネ・マルタン氏が満を持しての登場です!(IH.ERIKO)

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