ミュージック・キオスクでは、無料コンサートが毎日行われていて、さまざまなアーティストが出演してます。
先ほど19時10分には高知出身のギター・デュオ“いちむじん”が登場。昨年デビューしたばかりの若手ギタリストたちです。
辺りも暗くなり、昼間の暑さは落ち着き、(ちょっと強めではありましたが)さわやか風が吹くなか、二人の演奏が始まりました。演奏曲はファリャやショパン、リムスキー=コルサコフなど。どれも耳慣れている曲ばかりなので、お客さんたちもどんどん立ち止まる方が多くなり、人垣はどんどん大きくなっていきました。
なんだか二人がものすごく楽しそうに演奏しているので、急遽コンサート終了後に突撃インタビューを決行(実は、わたくし、いちむじんのファンなのです……)。
普段はコンサートホールで演奏することが多いだろうけど、外で演奏するというのはどうだったか、という質問に、即座にこう答えてくれました。
「超気持ちいーッス!」
そうでしょう、そうでしょう! こんなに天気も良くて、いい風が吹いてるんですから。
「今日の天気と風が味方してくれました」
ギターをはじめとする弦楽器は、外で演奏するときもっとも気を使うのが天候。この言葉には実感がこもっていました。
(Heippa)