エマニュエル・シュトロッセ、充実の「四季」

5月5日11:45~ ホールD7
ピアニスト、エマニュエル・シュトロッセ氏の演奏する、チャイコフスキー《四季》全12曲を聴いてきました!

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この作品はタイトル通り、四季おりおりのロシアの風景が、各曲(以下参照)に描き出されています。

1.炉端にて
2.謝肉祭
3.ひばりの歌
4.待雪草
5.五月の夜
6.舟歌
7.刈り入れの歌
8.収穫の歌
9.狩りの歌
10.秋の歌
11.トロイカ
12.クリスマス

シュトロッセ氏の奏でる「四季」の音に耳を澄ませながら、それを追いかけていくのは、とても楽しい時間でした。氏がパリ音楽院で助手を務めていらっしゃるアラン・プラネス氏の影響も、確かに感じられました。

とても満たされた気持ちになったレポーターは、迷わずバックステージへ。
楽屋口を既に出ていらしたシュトロッセ氏は、わざわざ控え室へ戻ってくださり、たどたどしい英語でコンサートの感想を伝えるレポーターの話を、ゆっくりと聞いてくださいました。

演奏直後のシュトロッセ氏@控え室
すてき。

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楽屋口の帰り道、ベタな質問をしてみました。

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MANTA: 日本食は好きですか?
シュトロッセ氏: Yes!!(うれしそうに) 寿司が好きだよ。


充実の「四季」。
こんどは氏の演奏でシューベルトを聴いてみたいです。

(MANTA)

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