5日間、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、室内楽、ギターというさまざまなレッスンが、ガラス棟7階で行われていました。
有料公演の裏メニューともいえるこれらのマスタークラス。若き音楽家の卵たちが、直にアーティストの助言を得て、1時間のレッスンの中で変化していくのを、お客様があたたかく見守っている様子は、どこかじ~んとくるものがあります。
レッスンを受けている生徒の方も、もうすでにプロフェッショナルの域に達しようとしている人ばかり。彼らの演奏を聴いて、今からチェックしておくのも、音楽祭の楽しみ方のひとつと言えそうです。今年逃してしまった人も、来年は要チェック!!
こちらはブラレイ氏のレッスン風景。生徒は東京芸大大学院在学中の居福健太郎くん。曲目はドビュッシーの前奏曲集より でした。氏のかなり高度な注文にも、すばやく対応して弾いてみせてしまう、その姿はもう、プロですね!
音楽雑誌の取材も入っていたようなので、レッスンの詳細はメディアをチェックしてみてくださいね!
(MANTA)