5月6日17:15~ホールD7
ラファエル・オレグ氏(ヴァイオリン)とエマニュエル・シュトロッセ氏(ピアノ)のデュオリサイタル。
プログラムは
マルティヌー: ヴァイオリンソナタ第3番
シベリウス: 6つの小品
どちらの曲も初めて聴いた筆者。
オレグ氏とシュトロッセ氏の息の合ったアンサンブルに、ため息が出ました。シベリウスの演奏前には、オレグ氏が日本語で曲順と題名を(ちょっとつまりながら)紹介してくださって、会場大ウケ。
しかしマルティヌーなんて、よく考えたらけっこうレア系の曲ですよね。でも会場の皆さんは、じっと聴き入っていらっしゃいました。
そしてシベリウス、特に終曲が素晴らしかった!
ヴァイオリンという楽器が、言葉をもって泣いているようにも感じました。
シュトロッセ氏のピアノも好サポート。ソロも室内楽も定評のあるピアニストは、ヴァイオリニストの大きな信頼を勝ち得ているように見えました。
ブラボー!!
(MANTA)