ホールB7マラルメ、最後の公演は、LFJのみならず世界中で大人気のあの方、ヴァイオリニストの樫本大進氏の登場です!ヴィオラに豊嶋泰嗣氏、チェロにアンリ・ドマルケット氏、ピアノにベルトラン・シャマユ氏を迎えて、LFJ定番プログラム「大進の室内楽」の幕開けです。
まずはシャマユ氏によるウェルカムミュージック、スメタナ:3つのサロン用ポルカ。氏の繊細でロマンチックなピアノの音色に、聴衆はうっとり。
そして、同じチェコでもこんなに違うんだゾとばかりに、ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲。先程までの美しい世界はどこへやら、土臭いスラブのリズムが会場中を熱く駆け巡ります。最後はもちろん、割れんばかりの拍手でした。
ブラヴォー!
お客様だけではなく、アーティストにも大人気の樫本氏。今年も本当にお疲れ様でした!
そしてやっぱり、あの方もいらっしゃってましたよ。
(IH.ERIKO)