今年から新たに加わったピアノ専用会場G409

今年、新たに演奏会場が一つ加わりました。135席のG409、愛称はシューベルトがかなわぬ恋心をいだいていた伯爵令嬢にちなんで「カロリーネ・エステルハージ」。エレベータで4階に上がります。

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会議室用のスペースを転用した小ぢんまりとした会場で、ピアノ専用に使われます。客席と演奏家の距離は激近。目の前で友達の演奏を聴かせてもらっている気分になれるのが吉。

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ちなみに、この日の最初のプログラムはフィリップ・カッサールによるシューベルトの即興曲集D899とD935。予定よりも演奏時間がかかりそうだということで、急遽開演前に終演時間変更のお知らせあり。「次のホールCの公演のチケットをお持ちの方はいらっしゃいますかー」。普通に移動すると間に合わない可能性があるので、続くホールC公演のチケットをお持ちのお客様に、近道ルートをご案内するという次第。

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終演後のフィリップ・カッサール氏。コーヒーを飲んで一息。客席にまで唸り声が聞こえてくるほどの熱演を聴かせてくれました。

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