やってきました、石川県立音楽堂へ。今年から「ラ・フォル・ジュルネ金沢」も開催されているのです。金沢のテーマは「ベートーヴェンと仲間たち」、本公演は3日から5日まで。
で、会場に足を踏み入れて驚き。猛烈に盛り上がってます! 有料公演はどれも超満員、公演によってはキャンセル待ちに長い列ができるほど。
こちらは金沢市アートホールでのピアノ公演。舞台にも急遽客席が設けられ、ピアノをぐるっと囲む形になっております。
もっとスゴいのは県立音楽堂コンサートホールでのオーケストラ・アンサンブル金沢の公演で、舞台上に多数の補助席が置かれて、楽団員よりお客さんのほうがたくさん乗っているんじゃないかというほどの人口密度に。
「ラ・フォル・ジュルネ金沢」には、どの公演にも使える「マルチパス」、好きな4公演に使える「チケット4」といった自由度の高いチケットがあります。予想をはるかに上回る来場者だったようです。
こちらは邦楽ホール。邦楽専用なだけに脇にはずらりチョウチンが並んでます。なんだか「ラ・フォル・ジュルネ」っていうよりは「和フォル・ジュルネ」な雰囲気です。ここで室内楽やピアノ公演が開かれます。不思議と音響は良く、落ち着ける空間です。