いやぁ~暑い暑い。暑いのは外の気温じゃなくてミッチーこと井上道義さん。
昨日の16時半までラ・フォル・ジュルネin金沢で指揮していたことを微塵にも感じさせないタフネスっぷり。朝一番に相応しく、「序曲ニ長調イタリア風」、「序曲ハ長調イタリア風」と「交響曲第6番ハ長調」のイタリア気分大満喫の楽しいコンサートでした。演奏中も背筋をピンと伸ばし、軽くステップを踏むような指揮で、聞いているこちらも体が弾んじゃいました。
演奏終了後、金沢での感想を伺ってみると、
「金沢では物事が自由に進んでいてとても楽しかった。たくさんの地元のボランティア、市と県との連携がスムーズだったからこそだと思います。」
そんな金沢の特徴を伺うと、
「金沢の特徴は、町がアートだということ、しかも古いアートではなく、新しいね。21世紀美術館をはじめとした質の高く素晴らしい施設からも言えるね。それは芸術の質ではなく、生活の質、クオリティー・オブ・ライフの高さを求める地元の特徴なんです。今後は金沢だけでなく、富山た福井などの北陸三県にもこういった活動を広げていきたいね。」
と、あの大きな目で、かな~り熱く答えていただきました。
いや、本当にパッショナブルというか何というか、人を引きつける力のある方だなぁと感じました。
演奏終了後にもこのスマイル☆お疲れ様の中、快くインタビューを引き受けて頂きまして本当にありがとうございました。