まだ首の据わっていない赤ちゃんから小学生まで、幅広い年齢の子ども達にクラシックを聞いてもらおうというこの企画ですが、本当にたくさんの子ども達が集まってくれました。

そんな中、「0歳からのコンサート」の司会に現れた男前が石丸幹二さん。体操のお兄さんを連想させる、ゆっくりとした話し方、そして低重音の渋い声は、子ども達のみならず会場のお母さん方をもとりこにしていました。

コンサートが始まると、それまで騒がしかった会場が一転、静まり返り・・・・・ということはありません！！！子どもは泣く、走る、騒ぐことが仕事ですから、会場中で子どものぐずる声がＢＧＭのように広がっています。ただ、そのＢＧＭが心地よく聞こえてしまうから面白いものです。肝心の曲目は、Ｊ．Ｓバッハの｢ヴァイオリン協奏曲」と｢ブランデンブルク協奏曲」の2曲。

コンサート最中には、お母様方が抱っこをしながら聞くことが出来る立ち抱っこスペースが！！！ごめんなさい、そんな名前のスペースはありませんが、プレス席の横で立ち聞きができます。

席に座っている子ども達も体を動かしながら聞いていたり、赤ちゃんは上下に抱っこをされたりしているので、会場全体がダイナミックに動いているようでした。

公演が終わった後、会場に来ていたお父さんお母さんにお話を聞いてみたところ、「0歳児から聞けるコンサートは他にあまり無いので、とても楽しめました」との嬉しいお返事が。

司会者の石丸幹二さんも、「親子そろって、体を動かしながら聞いて頂ければ」と話していました。

さぁ、まだ明日からの予定が決まっていないお父様、お母様、幸いなことに明日の｢0歳児からのコンサート」のチケットは残っております！！！男前の司会者に会いたい！と思ったお母様、お父さんの重い腰を持ち上げて、是非お越しくださいね。