昨年に引き続き、ホールD7はボランティアのみなさんによる会場案内で進行しております。ボランティアスタッフ約60名のうち3割が、昨年もボランティアで参加されたようで、今回初めて参加する方々を心強く引っ張ってくれて、業務もスムーズに運んでいる様子。
♪ソシレソラ#ファソーソーソー~♪(ハンドベル)
「ホールD7 ミュールハウゼン、プログラムナンバー157 開場いたします」
という、ボランティアのみなさんによるハンドベルのフレーズとともに、開場しました。
これは、バッハ作曲「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集」より「メヌエット」のメロディーを4名8手によるハンドベルの演奏。開場前に集まっていたお客さんからは、ほほえましい拍手がおこり、一気にロビー内の雰囲気も和みました。
実は、このメヌエット、当日の休憩時間にみなで練習したもの。メヌエットも2曲用意してあり、もう1曲の方は誰もがなんとなく耳にしたことがある「♪レーソラシドレーソーソ~」という8小節のフレーズ。数回しか練習時間がないのに、ここまで完璧にこなすとは、さすがはLFJボランティアのみなさん、心意気が違います!
このハンドベルの開場合図、昨年のシューベルトの時は、「野ばら」を演奏。うれしくも、そのスタイルを今年も踏襲したようです。なかなか、こころ憎い演出です!
ホールD7は、今年は指定席ということもあり、開演直前に駆け込む方も多いと思いますが、是非LFJボランティアのみなさんの心温まるハンドベルの音色をききに、開場前に足を運んでみてはいかがでしょうか!