今年は<ブランデンブルク広場>と名付けられた地上広場では、5月1日18時から「熱狂のプレ・ナイト」がスタート。いよいよ3日から始まるラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日音楽祭」。まずはプレ・ナイトで気分を盛り上げます。
ブランデンブルク広場には、数多くの方が野外ステージ<ミュージックキオスク>を取り囲んでいます。
皆さんの視線は、ロシアからやってきた民俗音楽バンド、テルム・カルテットに。
ロシアの民俗楽器とボタンアコーディオンという4人組。彼らはバッハ作品のほか、クラシック音楽をアレンジして演奏したり、自分たちのオリジナル曲を演奏したり、もちろん忘れちゃいけないロシア民謡を演奏したりと、始終ステージはノリノリに盛り上がっていました。
コンサート終了後のインタヴューで、「(ロシア人と日本人は外見は違うけど)音楽という共通点があるので、お互いに分かり合えると信じています」とのコメント。そうです、そうです! とくに今回はバッハという共通点があるのですから、分かり合えますとも!!
期間中のテルム・カルテットは、次の2つの有料公演に出演します。
バッハの作品がロシアの民俗楽器で奏でられると、どんな音楽になるのか!? ぜひホールに確かめにお出かけください。
◎テルム・カルテット"バッハ作品の編曲特集"
5月3日 11:30-12:15 ホールA
5月4日 9:45-10:30 ホールA