オーケストラでバッハかー。
なんていうか、贅沢。
この公演には中高生席というものがありまして、なんとたったの500円でオーケストラが聴けるのです
中高生に限り、ですが。
観客席を見る限り...学生さんはそこまで多いわけではないみたい。
ただ、小中学生の子供が2,3人で来ていたりしていました。
私の隣に座っていたおぜうさんは高校生で、「500円で聴けるのはいい機会だから来てみた」んだそう。
そうね。安いもんね。ワンコインだよ。私なんてチケットの手数料の方が高かったし。
安いったって学生に3000円は痛手だものねぇ...この中高生席、私はとても良い制度だと思います
さて今回の演奏は小泉和裕氏の指揮・東京都交響楽団の演奏によるものでした。
バッハの曲をオーケストラでやってみたよってやつ。
タイトルはBWVいくつとかって相変わらずよくわかんないのですが、聴けば知っているものばかりでした。
例えばほら、あれ。「鼻から牛乳」とかww
「トッカータとフーガ ニ短調BWV565」...らしいです。正式なタイトル。
この曲ってオルガンのやつですよね多分?
ピアノ版・オーケストラ版も有名だそうで。
いやしかしオーケストラはいいですねやっぱり。
壮大な曲になってましたー
オルガンの荘厳なのも大好きだけど、これはこれですごく素敵でした。
指揮の小泉氏って、こう、正統派の方なのね。
「鼻から牛乳」のとこのヴァイオリンをうにょーと引っ張っていたのが印象的です。
ヴァイオリンの伸びって、いいよね。
チェロも頑張ってました。あの厚みはチェロのお陰かと。
比較的弦楽器が多かった気がするなあ。
管楽器が抑えてただけかも知れないけど、弦の音がいっぱいあった
それもそれぞれ違ったメロディが複雑に重なり合うんじゃなく、同じようなメロディーを幾つかの楽器で演奏しているから、ただひたすら厚かった
弦楽器の厚みが良かった。管楽器も良かった。
管弦楽って良いねえ。楽しいねえ。
我らがbassは地味に頑張ってましたw
意外と大変そうだった。地味なのに。
単純(でも結構難しい)なメロディの繰り返しばっかりだったので弾いているうちに寝ちゃいそうだなあとか考えてましたサーセンw
そして演奏終了後、東京都交響楽団のbass弾きさん(高橋洋太さん)にインタビューできました...!
感激だなー。私自身音大行きたいなーとか考えているのでそっち関連のことばっかり聞いてました。
練習で大切なのは「効率」だそうで...勉強になりました
やっぱり生の人間に教わることってすごく大切だと思う。
お話を伺って俄然やる気が出てきました。ちょ、私頑張るわ
(マナ)