フィリップ・ピエルロ率いるコンサートに行ってきました!
彼の雰囲気そのままの優しくて明るい感じの音楽ができあがっていて、
聞いているこちらまでしあわせになれました。
やはり音楽というのは、人柄というのをよく表しますね^^
さて、コンサートの後は、おまちかね!フィリップさんに突撃インタビュー!!
事前に約束していたものの、ほかにもインタビューが入っていたようで
かなりお忙しい感じ。。。
あまり相手にしてもらえないかしら...と不安になりながらも
彼の前に行くと、かなり陽気で優しいジェントルマンでした。
丁寧に話してくれるフィリップさん↓↓
ということで、彼のルーツを少し。。。
ギターから始めて、古楽に興味を持ち始めたそうです。
楽器の遷移としては
ギター⇒リュート⇒ヴィオラ・ダ・ガンバ
ギターではプロフェッショナルになれない(そこまで興味がない)
でも、ヴィオラ・ダ・ガンバは何かピンと来るものを感じたそうです。
驚いたのは、彼が幼いころはヨーロッパでも古楽器・古楽はあまりポピュラーでなく、
楽器に触れる機会がなかなかなかったということ。
ヨーロッパでさえもそういう状況だったというのは、とてもビックリしました。
彼も16歳からガンバを始めたそうです。彼自身も言ってましたが
これは楽器を始めるには結構遅い年齢。
それでもこうして世界的にも有名なプロフェッショナルになってしまわれたんですから
やはり何かピンと来るものを感じたというのは間違いではなかったんですね。
そのほかにも、クラシック以外に音楽を聴いているのか聞いてみました。
これは本当にたんなる私の興味本位です^^
忙しくて聞くヒマはなかなかないとのことでしたが、
行くところ行くところで出会う音楽は聴いたりCDを買ったりするそうです。
スパニッシュとか韓国とかetc...
特にブラジルの音楽が好きなんだとか。
ニコニコ笑顔の陽気な彼にピッタリな印象を受けました。
やわらかい日差しが差し込むような演奏をしてくれたフィリップ・ピエルロ。
これを機に日本でも、もっともっと注目されていくといいなと思います。
がー子