ヴィオラ満喫。

こんにちは。
学生レポーターのクラリンです。
実は、静岡生まれ、静岡育ちの静岡人です。
朝、グランシップという静岡にある施設の館長さんにお会いしました(^_^)
この音楽祭に静岡から来ている方も多いと思います。

さて。
265番の演奏ききにいってきたさぁー!!
G402ホールは比較的ちいさな部屋なので演奏者との距離が近いのなんの☆
思う存分、音だけでなくこの近距離のアーティストとの音の対話を楽しめます。
あぁ素敵・・・。
一曲目、ヴィオラダガンバとチェンバロのためのソナタ第一番ト長調BWV1027
始まる前はもうワクワクしてました。
そしてホールが小さいからチェンバロの音がよく聞こえました('')

二曲目、無伴奏チェロ組曲第二番ニ短調BWV1008(ヴィオラ・ソロ版)
今井信子さんの素晴らしいヴィオラの音色が・・。
もうお腹いっぱいです(=▽=)
一つのヴィオラの音がこの部屋をつつみこんで・・異世界に私いた(笑)
あと今日きづいたのはヴィオラの音って甘いとか優雅ってイメージがあったのですがかわいらしい一面もあるんだなって。

三曲目は野平一郎さん編曲の無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第二番ニ短調BWV1004よりシャコンヌ(4つのヴィオラ版)

野平一郎さんは静岡にあるAOIっていう音楽館の芸術監督をされている方です☆
静岡人の私は勝手に親しみをもってます(笑)
4人のヴィオラ奏者(今井信子・瀧本麻衣子・松本香澄・大島亮)が登場!!
ヴィオラ満喫!!
部屋中ヴィオラ!!
ごちそうさまでした!(笑)


ヴィオラ奏者の今井信子さんにお話をうかがいました。
DSC00037.JPG


本日の演奏の感想をうかがいました。

なかなかバッハだけという企画がないので今井さんにとってもプログラムを物凄く考えられたそうです。
今日の三曲目であるシャコンヌはヴァイオリン奏者が一人で弾く曲なんですが4人のヴィオラ奏者で弾く編曲を弾くことができてとても楽しかったそうです。
また今年は朝早ーくからの演奏や夜おそーくの演奏会ではなかったせいなのか、お客様がすごく近くことに驚かれたそうです。

バッハの時代は今日のホールのような大きさで、大きなホールはなかったので5000人のようなホールで演奏されるなんてバッハは考えてなかったでしょうね(笑)ってみんなで笑っていました。

そしてありきたりな質問。
バッハの一番好きな曲は何?ってきいてみたところ・・。

「ありません(笑)」

結局自分達が今演奏している曲が好きだとおもって弾いているとのお答えでした。
すごい!!!とても勉強になりました。
ありがとうございました。
そして緊張しまくりでまったく質問できませんでした。
・・事前に考えてきたのに意味なさすぎだらー(笑)



♪クラリン♪

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