こんばんは。クラリンです。
クラリネット吹いてるからクラリンなんです。
ネマニャ・ラドロヴィチのマスタークラスに少しだけお邪魔してきました!!
立ち見のお客さんもいて、みなさん熱心に聴いておられました。
このプログラムはたんなる演奏会ではないのです。
若手をそだてるというプログラムなので、
将来を担う若手演奏家をアーティストの方が指導されるのです。
そしてお客様は聴講生のようなもの。
どうやって曲ができあがるのか、演奏者がどんなことを思って演奏しているのかわかっちゃうんです。
例えば・・・
p(ピアノ=音を小さく)と書かれているメロディー、次にf(フォルテ=音を大きく)と書かれていたとします。
そんな時、ただ音を小さくして次にただ音を大きくするのでなく今日のラドロヴィチの表現を少し引用させてもらうと「五歳の女の子が目を丸くして驚いている感じ」がきて次に「大きな男の人がくる様子」という形になるのです。
おもしろいでしょ。
実は私、クラリンはネマニャラドロヴィチの演奏を事前(っていうか昨日)に聞いていました。
とても女性に人気があるアーティストの一人なので、どんな方なのかと。
演奏にとてもパッションがある方です。
教え方も情熱的だったし。
そしてその情熱がうつって通訳の方も情熱的な日本語になっちゃってた時も(笑)
アーティストが曲にこめる熱い思いが演奏会とは違う形でみなさまに伝わったことでしょう。
♪クラリン♪