ヘーンデル。

またまたクラリンです。

227番の演奏会に行っちゃいました。
実はこのプログラム、バッハじゃないんです。
ヘンデルなんです。
出演者は古部賢一(オーボエ)・香港シンフォニエッタ・イプ・ウィンシー(指揮)

みなさま夜遅くまでお疲れ様です。
B7ホールは結構広いホールでたくさんお客さんが入れます。
古部さんの甘ーぃオーボエの効いたオーボエ協奏曲第三番ト短調は女性注意!!(笑)
惚れてしまう危険性をともないます。
そしてヘンデルといったら「水上の音楽」!!
あまりクラシックを聞かない方でもこの曲は知っているハズです。
聞けばきっとわかるんです、クラシックってそういうもの結構多いのです。
管弦楽組曲「水上の音楽」第二組曲はとても華やかでCMなどにもよく使われます。
トランペットの華やかな響きとホルンの勇ましい音、そして弦楽器の風のような流れるメロディー。
お客さんもノリノリでした♪

香港シンフォニエッタのコンサートマスターは髪の毛の輝きが凄いです。
キラキラ輝いてます。笑顔もキラキラ。
指揮者のイプウィンシーさんは女性の方でかっこいいです!!
スタイリッシュな感じ。

夜遅くの演奏会でしたがお客様もご機嫌で帰っていかれたことでしょう。
ただ、新幹線の時間とかがせまってるのでなかなか遠方からこられる方は大変かと。
えぇ、私静岡人なのでよくわかります。

演奏会が終了した後、オーボエ奏者の古部さんにお話を伺うことができました。

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今日の演奏会はとても充実していたようです。
この音楽祭は練習の時間やリハーサルの時間がとても短いので結構あわただしいのだそう。
オーボエという楽器についても詳しくお話をきかせていただきました。
リードはもちろんご自分でお作りになられているのだそうで、古部さんのオーボエのキィはゴールドと演奏を聴いたみなさん思っているでしょう。
・・実は違うのです。
ゴールドにみせかけておいて実は銀だったのです。
ゴールドは華やかになるのだけど表現の幅がせまくなってしまうのだそう。
なのでいろんな可能性がある銀にしているのだそうです。
銀のキィをつかう演奏者の方が多いそうですね。
今回演奏を行ったホールについてのご感想もいただきました。
結構音が直球なので金管奏者には音がまっすぐ飛ぶ環境なんだって。
でも広がりがあんまりなくてボールがストレートに飛んでしまう感じに音が逃げてしまうので失敗したらバレちゃう感じ(笑)
演奏中、こころがけていることはいくつかあるようで意識をとおくにとばしたりするのだそう。
音をとばすって感じですかね。
遠くの人にも自分の表現が伝わるよう、こころがけているんですね。

とても楽しいお話をしていただきました!!
オーボエの貴公子とよばれる事に限界は感じているのでしょうか・・(笑)


♪クラリン♪

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