4日、ホールD7(ミュールハウゼン)の最後は、LFJでもおなじみの姉妹デュオ、児玉麻里さんと桃さん。J.S.バッハのコラールや「フーガの技法」からの抜粋、ヨハン・クリスティアンのソナタなどを、デュオ(ピアノ2台)や連弾で次々と......。
あれ?
3人いるじゃん......。
というわけで客席から乱入したのは、小曽根真さん。
「アダムの罪によりすべては失われぬ」というバッハのコラールを3人で。
いや、それだけではなく、真ん中に座った小曽根さんはその場で2人に「ちょっと即興風にやってみましょうか」と提案をして、演奏前に3人のディスカッションが始まったのです。
しばしあって麻里さんの「どうなるか、わかりません」(客席・笑)というひと言を合図に演奏がスタート。
バッハのコラールがアルバン・ベルクのように変容し、実に神秘的で哲学的な雰囲気も漂う音楽が生まれました。
こういうハプニングに出会えるのは、演奏者たちも気分が高揚している音楽祭ならではでしょうか。
あと、小曽根さんのパワフルさ、そして周囲を巻き込んでいく姿勢に、あらためて感心。
5月5日追記:午前10時からの小曽根さんのコンサートに、児玉姉妹とトロンボーンの中川英二郎さんが飛び入り出演をされたらしいです。
あれ?
3人いるじゃん......。
というわけで客席から乱入したのは、小曽根真さん。
「アダムの罪によりすべては失われぬ」というバッハのコラールを3人で。
いや、それだけではなく、真ん中に座った小曽根さんはその場で2人に「ちょっと即興風にやってみましょうか」と提案をして、演奏前に3人のディスカッションが始まったのです。
しばしあって麻里さんの「どうなるか、わかりません」(客席・笑)というひと言を合図に演奏がスタート。
バッハのコラールがアルバン・ベルクのように変容し、実に神秘的で哲学的な雰囲気も漂う音楽が生まれました。
こういうハプニングに出会えるのは、演奏者たちも気分が高揚している音楽祭ならではでしょうか。
あと、小曽根さんのパワフルさ、そして周囲を巻き込んでいく姿勢に、あらためて感心。
5月5日追記:午前10時からの小曽根さんのコンサートに、児玉姉妹とトロンボーンの中川英二郎さんが飛び入り出演をされたらしいです。