聴いてきたんですよ、フィリップ・ピエルロのリチェルカール・コンソール。「バッハと先輩・後輩」というテーマで、ブクステフーデのトリオ・ソナタとかバッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタとか。ああ、バッハ、敬愛するブクステフーデの演奏を聴くために400キロの道のりを歩いて旅したんだよなあ。しみじみ。普通、400キロも歩けない。
バッハも当時は20歳の若者。きっと先輩ブクステフーデに会った頃は無我夢中で、自分が後に「マタイ受難曲」とか「ヨハネ受難曲」を書くような超大作曲家になるとは知らなかったと思うんすよ。もしかしたら、バッハ以外にもブクステフーデに会うために旅した若者がほかにもいたかもしれない。でも、その人はバッハみたいに大作曲家になれなかったのかもしれない。
人の運命って、わからないっすよね。バッハが若いときに無茶しなかったら、こうして後世にブクステフーデといっしょに作品が演奏されることもなかったかもしれないわけで。つまり、なんていうかな、一言でいうと、人生はスパイシー。予想を超えてスパイシー。そう思ったら猛烈に屋台村でカレー食いたくなりました。
タイ風激辛グリーン・カレー、ホワイト・カレー、そしてピリリと舌を刺激するチキン。バッハとブクステフーデに宇宙一似合うメシ、それがカレー。
バッハも当時は20歳の若者。きっと先輩ブクステフーデに会った頃は無我夢中で、自分が後に「マタイ受難曲」とか「ヨハネ受難曲」を書くような超大作曲家になるとは知らなかったと思うんすよ。もしかしたら、バッハ以外にもブクステフーデに会うために旅した若者がほかにもいたかもしれない。でも、その人はバッハみたいに大作曲家になれなかったのかもしれない。
人の運命って、わからないっすよね。バッハが若いときに無茶しなかったら、こうして後世にブクステフーデといっしょに作品が演奏されることもなかったかもしれないわけで。つまり、なんていうかな、一言でいうと、人生はスパイシー。予想を超えてスパイシー。そう思ったら猛烈に屋台村でカレー食いたくなりました。
タイ風激辛グリーン・カレー、ホワイト・カレー、そしてピリリと舌を刺激するチキン。バッハとブクステフーデに宇宙一似合うメシ、それがカレー。