ショパンと同じポーランド出身の指揮者ヤツェク・カスプシクさん。今回は特にショパンの2つのピアノ協奏曲で、シンフォニア・ヴァルソヴィアを率いて大活躍。「指揮者にとって、ショパンは協奏曲のような限られたレパートリーでしか演奏する機会はありませんけど、彼の協奏曲は大好きですよ。ショパンのオーケストレーションをよくないっていう人もいるかもしれない。でも、とても単純ではあるけど、決して悪くないと思うよ」
今回の音楽祭では明日、小山実稚恵さんともピアノ協奏曲第1番で共演。「彼女はショパンの最高の解釈者」と称える。これは聴かねば!