豪華アーティスト陣によるファイナル・コンサート、そして閉幕へ

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日曜日の夜、音楽祭を締めくくる最終公演は、ワルシャワ、ウィーン、パリにおけるショパンの歴史的コンサートの演目を一挙に90分間の長さにわたって再現するというコンサート。ひとつのコンサートに多数の出演者が登場するという華やかさは音楽祭ならではの楽しみ。ベレゾフスキー、ペルチャッコ、エル・バシャ、ジュシアーノ、カプスシク、ゼスポール・ポルスキらがカーテンコールにずらり。
客席はほぼ総立ち。テレビの中継も入り、熱狂の内に音楽祭は幕を閉じました。

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公演が終わると、あっという間に人が会場からはけていきます。これまでの賑わいがウソであるかのようにみんな急いで帰宅モードに。お祭りの終わりって唐突にやってくるんですよね。日本から取材に訪れたジャーナリストのみなさんも集合して「おつかれさまでした」の挨拶。
もう終わりか、長かったような短かったような......。はっ。いやいや、違います! 終わるんじゃなくて、私たちのお祭りはこれから始まるんです。
5月の東京へ。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」が待っています!

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