Hall C (ヴァルド) AM 9:30
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、公演トップバッターのボリス・ベレゾフスキーさんを待つお客さまと、上には私達を温かく見守るショパンがいます。
この公演はピアニストに、最高の集中力とテクニックを要求する難曲中の難曲「リスト:ピアノ・ソナタロ短調」から始まります。
朝の9時半・・・朝の9時半から、あの「ソ・ソ・ソファ〜ミ」と壮大なドラマが始まるんです・・・。
上のショパンもほんのちょっと心配そうでしたが・・・
終演後AM:10:15
まさに熱演!!!ブラボー!!!
ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)の熱い幕開けとなりました!!!
難曲が難曲に聴こえないくらい見事に鍵盤を駆け巡る指、そして会場をどんどん沸かせて行くベレゾフスキーさんのパワーに、もう脱帽。
会場の鳴り止まない拍手に応えて、3曲アンコールを弾いてくれました。
アンコールにショパンのワルツを弾きだしたベレゾフスキーさんですが、2小節弾いたあたりで題名を言い忘れた事に気づき、お客様に題名を告げてからもう一度弾き始めてくれました。
優しいですね。