村治佳織さんが、ショパンの曲をギターで演奏されるということで、
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さっそく聴いてきました。
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もともとがピアノの曲をギターの音色に置き換わると、
さてどんな風に響くのでしょう?
これがうっとりするほど、甘く柔らかい音楽に!
有名なノクターン変ホ長調op.9-2は、とても暖かみある雰囲気です。
マズルカop.33-4は、ギター独特の哀愁ある雰囲気に。
筆者はなぜか、映画「ゴットファーザー」のような
「男のロマン」みたいなものを感じ取りました。
コンサートの後半は、ヴァイオリンのレジス・パスキエさんとの二重奏です。
パガニーニのソナタが贅沢に奏でられましたよ。
演奏直後の村治さんにお話を伺いました。
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----原曲がピアノ作品を、ギターでとても美しく聴かせてくださいましたね。
「編曲は、有名なギター曲『アルハンブラの思い出』を作曲したタレガなので、
まずは彼のセンスの良さが出ていると思います。弾きやすく編曲されていますし。」
----パスキエさんとのデュオは、まるで長年くまれているかのように、息がぴったりでしたね!
「このような組み合わせで演奏できるのは、この音楽祭の良さですね!
一昨日初めて合わせたんですよ。
彼は音楽を語るように演奏して下さるので、私も横で聴き入ってしまいました(笑)」
美しいスマイルでお答えいただき、ありがとうございました!
ピアノは弾いたことはないけれど、
ギターでショパンをやってみたい!
そんな風に思ったお父さん、ぜひ挑戦してみて下さい。
またはギターの音色に魅入られてしまったアナタ、ご安心を。
展示ホールの島村楽器さんで、ギターも置かれていましたよ。
ぜひ覗いてみてください。
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