昨年、東京のラ・フォル・ジュルネにも登場したジャン=フレデリック・ヌーブルジェくんがナントでも登場。
東京で聴いたのがショパンだったからか、なんとなくブラームスのイメージはなかったのですが(ブラームス作品を演奏したCDが出ているのはあとで知りました...失礼)、彼がメゾ・ソプラノのアンドレア・ヒルと演奏した「2つの歌」作品91と、モディリアーニ弦楽四重奏団と共演したピアノ五重奏曲、どちらのブラームスも、非常に詩的で素晴らしい演奏に大感激。
もちろん彼だけではなく、ヒルの美しい歌声も、モディリアーニの繊細かつ大胆な演奏も大変すばらしく、演奏が終わったあとはフランス人たちに混じって「ブラヴォー!」と叫びそうになっちゃいました。いやー、あれは叫べば良かったなあ、とちょっぴり後悔気味です。