とうとう、ナントのラ・フォル・ジュルネもこれで終わりです。
ファイナルコンサートでは、リスと山田の二人の指揮者、ソリストにヴァイオリンの庄司さん、チェリストのタチアナ、ソプラノ歌手のペレチャツコ、という豪華な演奏陣が音楽祭の最後を飾ってくれました。
ブラームスのヴァイオリンとチェロの二重協奏曲、そしてR.シュトラウスの四つの最後の歌とオーケストラだけの曲を数曲という構成。
どの演奏も客席は終わるたびに熱狂的な拍手。楽章ごとでも熱狂的な拍手。みんなが今年のラ・フォル・ジュルネ2011を惜しんでいるのが、その拍手から伝わってきました。
最後の最後に、リスに引っ張り出されたルネ・マルタンも。
ナントはこれで終わってしまいました......。
ですが! 日本はまだまだこれからです。そろそろプログラムが発表されるころですし、5月までもうちょっと時間もあります。その日を楽しみに。
では、暖かい春に、丸の内でお会いしましょう。