最終日の朝は、クレール・デゼールとエマニュエル・シュトロッセによる
ブラームスのピアノ連弾曲公演からスタート。
まずは「4手ピアノのためのハンガリー舞曲」
テンポのくるくる変わる曲を、ふたりで掛け合うように弾いていきます。
次に「4手ピアノのためのシューマンの主題による変奏曲」、
ふたりの座る位置を入れ替えて「4手ピアノのための16のワルツ」。
曲ごとに表情が変化する多彩な演奏でした。
朝早くから息のあった共演、すごいです!すばらしいダンスパートナーですね!
昨年のマスタークラスで、リスト作曲「巡礼の年」を指導し
「(歌手が息継ぎをするように)ピアニストは手首でブレスするの!」
という名言を残し話題となったクレール・デゼール先生。
ぜひ、今年は舞曲のポイントを教えていただきたいです!