ずっと室内でえっちらほっちら記事を書いていたので、外に出たときにビックリしました、雨がもう降ってきてたんですね。そんな天候の悪い中、地上広場のキオスクではチェリストの西村絵里子さん、ピアニストの池浦七菜子さんによるブラームス作品の演奏があり、それを熱心に傘をさしながら聴くたくさんの方々がステージ周りを埋め尽くしていました。雨といえば、ブラームスにはヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」がありますが、この雨の雰囲気とブラームスのチェロ作品がピッタリ合うから不思議。ちょっと考え方を変えると、この雨もコンサートの演出のようです。