今朝のホールC、朝一番の公演では、竹澤恭子さんが登場しました。
ラ・フォル・ジュルネへは、昨年に引き続いてのご出演です。
いざ、楽屋から舞台への向かわれる竹澤さん
ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番と第3番を、本日の快晴の空のようにクリアな音色と深みある歌心をもって演奏なさいました。2007年のデビュー20周年の際には、ブラームスのソナタ全曲を各地で演奏された竹澤さん。本日も心のこもった演奏を聴かせて下さいました。
「活気がみなぎりるラ・フォル・ジュルネは、とてもチャレンジングで楽しい音楽祭ですね。私にとってブラームスは、人生の節目節目で縁があり、大切なものを諭してくれる存在です。彼のソナタは繊細さや人の心を包む温かさ、情熱的で大事を感じさせる力強さがあります。」
そのように語ってくださった竹澤さん。熱意あふれる演奏に、場内からは熱烈な拍手が贈られました。
竹澤さん、ありがとうございました!