やっぱりこの人がいないとね！そう思われた方も多いのではないでしょうか。この人とは・・・・

そう小曽根真さんです。震災前までのラ･フォル･ジュルネでは小曽根さんの公演はなかったのですが、東日本大震災で被災した方々、そして日本を元気にしたいという思いで、急きょ小曽根さんの参加が決まったわけです。また、小曽根さんの公演を聴く為に非常にたくさんの人が！！！

展示ホールでこんなに立ち見が出たほどですよ。

小曽根オリジナルのReborneから始まり、そこからはもうOZONE THE WORLDでした。ブラームス×タンゴ＝OZONEの方程式が出来上がった瞬間を目撃し、また最後に東北の皆さんに元気を送る「信じて走れ」という曲を披露してくれました。演奏が終わるやいなや、聴衆からブラヴォー！！！の声と止まない拍手が鳴り響いていました。終演後、小曽根さんにブラームスとタンゴが合わさった経緯を伺ってみると、なんと公演１時間前のリハーサルの段階で決まったと言うではないですか！？ブラームスのハーモニーを聴いていてタンゴが出てきたと言うことですが、アンビリーバブルですね。そして、小曽根さんからは「この時期にわざわざ聴きに来てくれた人たちにブラーヴォーですよ。また、この曲を聴いて元気を出してくれたら嬉しいし、このブログを読んで東北の人たちにも元気が生まれてくれれば」と話してくれました。

小曽根さん、素晴らしい演奏を本当にありがとうございました。