いよいよ今年最後のラ・フォル・ジュルネのコンサートとなりいました。「ル・ク・ド・クール」、心臓にグサッと指すようなパンチの効いたオイシイとこ取りのプログラムで最後を盛りあげます。
まずは、山田和樹指揮、ウラル・フィルによるハンガリー舞曲第4番
次からドミトリー・リス指揮、ウラル・フィルは出ずっぱり。
ソリストにヴァイオリンの庄司紗矢香さん、チェロのタチアナ・ヴァシリエヴァさんを迎えてブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲から第1楽章
ピアニストの広瀬悦子さんがリストのピアノ協奏曲第2番から第2、3楽章を
ピアニストのボリス・ベレゾフスキーがブラームスのピアノ協奏曲第2番の第3楽章を
マーラーの交響曲第5番第4楽章アダージェット
ヴァイオリニストのテディ・パパヴラミがブラームスのヴァイオリン協奏曲第3楽章を
ここでオーケストラ曲は終わり、続いてヴォーチェス8によるブラームスの子守歌を客席も一緒に合唱
そして最後の最後に、ヴァイオリニストの庄司紗矢香さんがJ.S.バッハのシャコンヌ BWV1004を演奏し、それに合わせて勅使河原三郎さんのダンスが披露されました
どうですか、この盛りだくさんぶりは!
そして最後には演奏者全員でカーテンコール。
今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2011の、すべてのプログラムが終わりました。
また来年、ここ有楽町東京国際フォーラムでお会いしましょう。
[おまけ]
終演後、ステージ下手をうろうろしてたらルネ・マルタンさんに遭遇。パチリと1枚。