スクリャービン最後のリサイタル

1915年4月27日サンクト・ペテルブルグにて行なわれたスクリャービンのリサイタル。この18日後、唇を虫に刺されたことが原因の敗血症で、彼は亡くなりました。

今回のLFJでは「スクリャービン最後のリサイタル」として、この時に弾かれたプログラムを再演するコンサートが行なわれました。ピアノは第一線で活躍を続けるジャン=クロード・ペヌティエさん。ペヌティエさんはこの演奏会の企画を随分も前から持っていたそうで、今回のLFJ出演でその企画が実現できたとおっしゃってました。
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LFJでは珍しい1時間を超える長いリサイタルでしたが、確信を持ってすすめられるペンティエさんの熱い演奏にお客さんもじっと耳を傾け、終演後は大きな拍手に会場が包まれました。
プログラム内容は、プレリュードやマズルカ、ピアノソナタ第3番、第4番など。

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