会場であるシテ・デ・コングレの前で、沢山の子供達に遭遇。
この『ピーターとオオカミ』は、プロコフィエフ本人があらすじを編集して音楽を作ったもので、子供達へのプレゼントとして生み出された作品です。普段は、音楽とナレーターによって演奏されるのですが、今回はラ・フォル・ジュルネ限定バージョンとして、ナレーターの代わりに無声のアニメーションが用いられ、アリ・ヴァン・ベーク指揮によるピカルディーオーケストラが音楽を演奏しました。面白い映像と、絶妙なタイミングで演奏される音楽に、子供達のかわいい笑い声が会場中に響き渡りました。なかでも、滑稽な猫の動きと音楽には大爆笑。ブログ隊も取材班も、童心に戻って楽しみました!
ちなみにフランスでは、主人公は「ピーター」くんではなく「ピエール」くんです。
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何やら子供達のワクワクする公演があるようなので、こっとりと公演会場へ足を踏み入れてみると、もうすでにたくさんの子供達が開演を待ちきれない様子でワイワイガヤガヤワサワサ。ここは朝一番の公演であるプロコフィエフの『ピーターとオオカミ』の会場でした。
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ナント周辺の小学校の生徒達。終演後のこの笑顔が何よりも饒舌に感想を語ってますね。
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