いよいよ本番が近付いてきたラ・フォル・ジュルネ。音楽祭を盛り上げるべく、150人のボランティアスタッフが会場整備などで活躍しています。おそろいのブルゾンを着て、キビキビとお客様の誘導やサポートをしてくれるチームです。
本場ナントでも、ボランティアスタッフと思われる人たちがおりました。「町内会のお祭り手伝いに来たよ」的な、フツーの格好のおじちゃんおばちゃんたちが、なんとなくのんびり仕事していたなぁ。あの雰囲気はあれで、すご~くよかったですよ。
4月16日は、彼らボランティア・スタッフ向けの「ロシア音楽勉強会」が東京国際フォーラムで行われました。このブログ隊の一隊員でもある音楽ライター・飯田有抄がご案内役を務めさせていただきました。ロシア正教の典礼聖歌、グリンカからショスタコーヴィチまでの作曲家、音楽院や社会主義リアリズムのお話まで、音と映像(今年のナントの音楽祭の模様)を使用して、100分間の全開トークとなりました。
平日にも関わらず、半数以上のボランティア・スタッフ(90名近い方々)で会場は満席に。びっくりするほど皆さん熱心に集中し、相づちをうったり、メモをとったり、なおかつとても温かい雰囲気なのでした!!こういう人たちがお客さんの直接の窓口となって音楽祭をもり立ててくれるのですねぇ。頼もしいです。
本場ナントでも、ボランティアスタッフと思われる人たちがおりました。「町内会のお祭り手伝いに来たよ」的な、フツーの格好のおじちゃんおばちゃんたちが、なんとなくのんびり仕事していたなぁ。あの雰囲気はあれで、すご~くよかったですよ。