今年のテーマ「サクル・リュス」。この言葉は、ストラヴィンスキーの「春の祭典」のフランス語(ル・サクル・ドゥ・プランタン)から来ているのであります。ある意味テーマ曲とも言えるこの作品を、下野竜也さん指揮、読売交響楽団がホールAで熱演を展開!宗教的な生贄の儀式・・・そんな情景をまざまざと音で感じさせてくれる演奏。この曲、やっぱり生で聴くと違いますねぇ。地響きのようなものが客席まで伝わってくるのであります。
大迫力の演奏でした!
舞台を降りてこられた楽員さんたちには、楽屋口前にマエストロからこんなプレゼントが用意されていましたよ。
「わーうれしい!」「うれしい!」
そんな声があがってました。
汗びっしょりの下野さん。本当にお疲れ様でした。