全てのレパートリーを完全に暗譜し演奏する驚異のカルテット、古典四重奏団。
ホントに譜面台がありません...。
ショスタコーヴィチの弦楽四重奏第6番、第8番を演奏いただきました。
いや〜凄かった!楽譜って音だけではなく、強弱やテンポ、感情表現など考えている以上の情報量なんですよね。しかもショスタコーヴィチとなれば、それはもう難解な音列。それらを全て暗譜して、しかも一流の演奏となれば、陳腐ですが「凄い!」の言葉しか出て来ません。
舞台上も客席も、緊張感で張り詰めた公演でした。
終演後、どうやって暗譜しているのですか?と尋ねると「ウフフフフ...」。どうやら秘密のようです。