今年のラ・フォル・ジュルネのファイナル・コンサートは、ドミトリー・リスさん指揮、ウラル・フィルの演奏でチャイコフスキー「イタリア奇想曲」で華々しく幕が開きました!大画面には全身をフルに使い、そして輝かしいばかりの笑顔を浮かべたリスさんの指揮が映し出されます。
続いてはカペラ・サンクトペテルブルクの共演も加わってボロディンの「だったん人の踊り」。これはもう、かなりハイテンションでフィナーレモード全開!
そしていよいよ鳳を飾ったのは、ボリス・ベレゾフスキーさんのピアノで、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。「サクル・リュス」の真骨頂ここにアリといわんばかりの熱演、完璧なフィナーレへ!
5000人で埋め尽くされた満員のお客様は総立ち!ありがとう演奏者の皆さん!ありがとう!聴衆の皆さん!ありがとう!ラ・フォル・ジュルネ2012サクル・リュス!