朝一番のプログラムでサン・サーンスの「動物の謝肉祭」を聞いてきました。このプログラムでは曲中にアニメーションに加えて、生でプロジェクターにデッサンを映し出しており、アニメ、絵画、音楽とまさに総合芸術が楽しめる作品となっていました。開演前、子どもたちはこれから起こることに興味津々の様子。プロジェクターに「BONJPUR」の文字が見えますか?このプロジェクターに生でデッサン映像が映し出される訳です。でも、生だから失敗したら直ぐに分かってしまう訳ですし、アーティストはさぞ大変でしょうに。プロジェクターには次々と描かれる動物等が映し出され、かと思えばアニメーションに移り変わり、子どもたちも映像に釘付け。最後は日本の紙芝居と同じで「おしまい」の文字で締めくくり。満席の会場からは割れんばかりの拍手が送られました。描かれた数枚の絵が見えますか?日本人の感覚から見ると、子どもらしい絵ではなく、どちらかというと現代アート系の絵なので、子どもも分かるのかな?という感じもしましたが、そこは文化の違いなのか、子どもたちが食い入る様にプロジェクターを見ていたのがとても印象的でした。帰り際にボリスさんが子どもとハイタッチ(中タッチくらいかな?)する姿がなんとも格好良くて。普通に客席から帰るものだから、子どもや大人たちからのサイン攻めに会うも、快く応じる姿にボリスさんの男気を感じます!子どもの頃から一流のアーティストと触れ合うことが出来るのもラ・フォル・ジュルネだからこそですね!!!最後にボリスさんに日本のファンに一言お願いすると、
I LOVE おんせーーん!!!と。。。
東京国際フォーラムの中に温泉作りませんか?アーティストと平たい顔族のファンが温泉で語り合う、テルマエロマエの様な世界を是非見たいものです。