ノスタルジックに、そして熱く官能的に

スペインの作曲家による作品を、スペイン発・アリアーガ弦楽四重奏と、ルイス・フェルナンド・ペレスさん、そして日本が誇るコントラバス奏者・吉田秀さんが演奏いたしました。
まずはトゥリーナ:ピアノ四重奏曲で官能的な音楽を奏でたと思えば、グラナドス:ピアノ五重奏曲では一転、力強いのにどこかノスタルジックなメロディ。そしてファリャ:「恋は魔術師」では、6人揃って情熱的なサウンドが渦巻きます!
アリアーガ弦楽四重奏団はさすがお国ものと言ったところでしょうか、音楽の作り方が「あ、そうそう!これこれ!」みたいな感じで、ストンと心の中に入って来るのです。そしてその音の素晴らしい事と言ったら、筆舌尽くしがたいものがありました。

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プログラム終了後、「アンコールやっていい?(スタッフよりOKサインが出て)みんな入って入って!」とペレスさん。素早すぎてカメラが追いつきません!

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吉田秀さんに、今回のメンバーとの共演について尋ねると、「やっぱりスペイン人!って感じで楽しかったよね〜」との事。
その中に完全に溶けこんでいらっしゃた吉田さんも、素敵な音でした!

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