本日のよみうりホール、最後の公演は、根本雄伯さん率いるムジカ・ニゲラ、そして歌手陣が登場し、華麗なるオペラ「カルメン」のダイジェスト版!
おなじみ「恋は野の鳥」「トラ・ラララ」「闘牛士の歌」などなど、カルメンといえばこれ!というアリアたっぷりの公演でした。
実は、今年のLFJでは、「カルメン」の前奏曲などはいろいろなプログラムで聴けるものの、アリアをかっちり歌手が歌ってくれるのは、この公演だけなんですよね! やっぱり「カルメン」はアリアでしょう? というあなたの心を満たしてくれたはず!
でもね。ここはLFJ。根本さんによる編曲での室内楽バージョンっていうのが、ポイント! あの「カルメン」の伴奏にアコーディオンの響き、独特なギターの使い方!小編成だけに、ちょっとしたカフェ、あるいはバーで、街のバンドと歌い手さんたちが上演してくれてたような雰囲気。
一味もふた味もちがったカルメン。本格的な歌とともにたっぷり堪能!